移動昇降式足場/リフトクライマー

日本リフトクライマー協会

 
   
技術部会

技術部会開催

2013年9月27日、新規会員向けの技術部会を開催しました。新規会員の皆さんは日頃リフトクライマーの組み立てや操作を行っていますが、その場に応じて組み立て方に工夫をしたり、安全対策をしたりと現場ごとに蓄積されるノウハウは異なります。技術部会は、それぞれが持つノウハウを共有し、安全性や施工性の向上を図ることを目的として開催しています。今回は、リフトクライマーがどのように整備や管理されているのかを含めて、様々なポイントや注意点を確認しました。

1.技術部会第一部

《センター見学》

晴天に恵まれたこの日は、理事の挨拶で技術部会がスタートしました。

センターでの保管状況を見学しました。今はかなりの量の機材を出荷しています。

精密な機械類はテントの中に保管しています。

皆様に安全にご使用頂けるよう、細部までくまなく整備しています。整備時のポイントや出荷前の注意点を確認しました。

リフトクライマーの組み立てに使用する固定金具類の整備には特に気を使っています。施工性につながるため、出来る限り現場の意見を取り入れられるよう、意見交換を行いました。

《実機見学》

リフトクライマーの実機を見ながら、組み立ての注意点や施工性の向上に役立つノウハウなど勉強していきます。
配線の固定方法や金具、ボルトの向きにも安全に操作できるようなちょっとしたコツがあります。 新たな発見も多くあり、皆さん興味津々でした。

作業床、落下防止策、制御盤の設置位置は組立時間や施工性を左右します。作業員の要望はとても重要で、特に安全面に対する取り組みには必要不可欠です。今後も事故や怪我が無いよう、安全面の強化に皆様からの要望を反映させていきます。

2.技術部会第二部

午後は理事の挨拶や各会員の自己紹介を含めて技術部会第二部を行いました。

《藤尾理事のご挨拶》

《活動内容紹介》

《LC使用実績》

まず始めに、藤尾理事よりご挨拶がありました。

安全に対する取り組みや資格認定制度、広報活動など、日本リフトクライマー協会の活動内容を紹介しました。

リフトクライマーの使用実績の推移などをグラフで紹介しました。

《技術意見交換》

ここでは事前に新規会員に実施したアンケートの要望や質問に対して回答しました。多くの経験者が集まり一同に議論を交わすことで、要望に対する解決策が上がりました。

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