移動昇降式足場/リフトクライマー

日本リフトクライマー協会

 
   

日本リフトクライマー協会の安全に対する取り組み

2016年10月26日、リフトクライマーの設置状況の把握と事故防止を目的に、安全衛生パトロールを実施しました。
神戸の中心地、三宮近くの2棟からなる現場で、1棟目はシングルマストのリフトクライマーWタイプ5基(転用あり)、2棟目は同ツインマスト1基、シングルマスト7基(転用あり)で工期も2016年7月〜2017年6月までの長期に及ぶ現場で、進捗状況は全行程の1/3でした。

ケーブルポットは適正な箇所に置かれていました。

マスト囲いをチェックします。

一般の方が通る場所と機械の境界線は特に気をつけています。

落下防止対策の目張りは出来ています。

以前から床材と巾木部分の隙間の問題があり(巾木の曲がりは、出荷後の輸送途中や荷降ろしの際に曲がった可能性があり)、組立・解体中や作業中の飛来・落下事故の危険性が危惧されていましたが、シートを前面に貼ることで一気に解決されていて、若干の時間や手間はかかるものの安全を最優先で考えると、とても安心できる対策がとられていました。

これから転用による解体、組立や解体作業が続きますが、安全最優先で作業していただき、無事故・無災害で完工していただきたいと思います。

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