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2024年6月10〜12日の3日間に認定資格講習会を開催しました。
今回は日本リフトクライマー協会が定める「設置計画」「組立指導」「安全点検」「整備技能」の4科目全ての講習及び試験を東京都・茨城県・大分県の3会場にて実施しています。認定資格者講習会の様子を一部ご紹介します。 |
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「組立指導員資格者」とはリフトクライマーの組立と解体を無事故無違反で安全に遂行できるよう、現場に対して指示・指導をするための資格です。「安全点検員資格者」は月例点検・年次点検等、現場における機器の点検を行い危険の芽をつみとり、安全運行に繋げるための資格です。
今回は組立指導と安全点検を併せた講習を2日間掛けて行い、11名の方が受講されました。 |
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リフトクライマーの基礎知識や操作方法、注意点はもちろんのこと、関連法令や移動昇降式足場全般についても学んだ後に、実技を行います。
実技では、設置場所を決めるところからはじめ、一からリフトクライマーを組み立てていきます。組み立てる過程で、特に注意するべき点はそれぞれが体験しながら学んでいきます。安全に稼働するための点検ポイントを実機を見ながら細かく学び、最後に組立指導・安全点検の要点がまとめられた試験を行い終了です。 |
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「整備技能資格者」は高い専門技術・知識をもってリフトクライマーの整備・点検を行い、現場に対して安全かつ安心な機器を提供するための資格です。今回は2名の方が受講されました。 |
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組立指導・安全点検と同様、整備技能も講義を行った後、実技へと移ります。今回から初めて遠隔作業支援ツールを用いた形での実技を実施し、配線のチェックや部材の磨耗度合いなど、重要な箇所を入念に学びました。整備技能資格者は、直接現場の方にお会いする機会が少ないかもしれませんが、機械を通じて安全を提供する重要な役割を果たしています。 |
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「設置計画資格者」は専門の知識を持って、現場ごとの条件に沿った安全かつ適正な計画を推進していくための資格です。
今回は3名の方が受講されました。 |
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設置する環境や条件が現場毎に異なるため、応用力が求められ、4つの認定資格の中で最も難しいと言われているのが設置計画資格です。
リフトクライマーの構造・強度において、安全で適切に、また、お客様のニーズに合った計画が出来るよう、設置計画事例を含めて学びます。 |
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6/12に大分県内にて設置計画の認定資格講習会を開催しており3名が受講されました。
令和6年度開催の認定資格者講習会では「組立指導/安全点検:11名」「整備技能:2名」「設置計画:5名」全員が試験に合格し、資格を取得されました。 リフトクライマーに関わる皆様が、より安全に現場で指導や作業をして頂けますようご協力をお願い致します。 |
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