移動昇降式足場/リフトクライマー

日本リフトクライマー協会

 
   

日本リフトクライマー協会の安全に対する取り組み

2010年12月9日〜10日の2日間、日本リフトクライマー協会主催の認定資格者講習及び、資格試験が大阪のSRGタカミヤ本社及び、兵庫東条センターにて開催されました。日本リフトクライマー協会が定める資格には「設置計画資格者」と「組立指導員資格者」、「安全点検資格者」、「整備技能資格者」の4種類があり、今回はそのうちの「設置計画資格者」と「組立指導員資格者」の2種類の講習及び試験が実施されました。
「組立指導員資格者」とはリフトクライマーの組立から解体まで無事故無違反で遂行するために現場に対して指示・指導をする者を認定し、「設置計画資格者」とは専門の知識を持って、現場ごとの条件に沿った安全かつ適正な計画を推進していくために日本リフトクライマー協会が設けた資格です。第1回目の今回は「組立指導員資格者」11名、「設置計画資格者」10名が合格しました。

1.[組立指導員] 講義

会長の嶋西よりご挨拶をさせて頂き、講習会がスタートしました。まずは「組立指導員」の講義からです。皆さん真剣な表情で講義を受けられていました。 

2.[組立指導員] 実務

「組立指導員」では実務実習も行われます。実務実習では実機の組みバラシを行う他、操作盤内についてや安全点検についてなどの講義も行われました。

3.[設置計画] 講義

翌日には「設置計画」の講義が行われました。右写真はこの講習会で使用される専用のテキストです。

4.試験・合否発表

資格試験の実施です。皆さん頭を悩ませながら試験に挑まれていました。そして最後に合否の発表があり、合格者には右写真のような修了証が手渡されます。今回は「組立指導員資格者」11名、「設置計画資格者」10名の合格者が誕生しました。

残る2つの資格、「安全点検資格者」と「整備技能資格者」の認定資格講習会については、5月頃開催の予定となっています。

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