移動昇降式足場/リフトクライマー

日本リフトクライマー協会

 
   

日本リフトクライマー協会の安全に対する取り組み

2015年6月12日、6月17〜19日の4日間、日本リフトクライマー協会主催の認定資格講習及び、資格試験を日本仮設竃{社とSRGタカミヤ叶逞t市原センターにて開催しました。今回は、日本リフトクライマー協会が定める「組立指導」「設置計画」「整備技能」「安全点検」の4つの講習及び試験を実施しました。
それぞれの模様をご紹介します。

1.[設置計画] 6月12日 in 日本仮設竃{社 

「設置計画資格者」とは専門の知識を持って、現場ごとの条件に沿った安全かつ適正な計画を推進していくための資格です。
今回は3名が受講しました。
 

模型や図面を用いて計画時のポイントや注意点を学びます。

2.[整備技能] 6月17日 in SRGタカミヤ叶逞t市原センター

「整備技能資格者」とは高い専門技術・知識をもってリフトクライマーの整備・点検を行い、現場に対して安全かつ安心な機器を提供するための資格です。
今回は3名が受講しました。

受講者が少数だったので、対話し易い状況での受講となりました。機材は導入(購入)された時期によってスペックが変わっています。様々な機材を扱う可能性がありますので違いを学ぶことは大切です。

整備の仕方は基本的に同じですが、整備後の部材のまとめ方や置き方は各社異なるところもあるようです。協会内で学ぶことによってお互いに役立つ方法も見つかると思います。

3.[安全点検・組立指導] 6月18〜19日 in SRGタカミヤ叶逞t市原センター

安全点検員資格者」月例点検・年次点検等、現場における機器の点検を行い危険の芽をつみとり、安全運行に繋げるための資格です。
また、「組立指導員資格者」とはリフトクライマーの組立から解体まで無事故無違反で遂行するために現場に対して指示・指導をするための資格です。
今回は11名が受講しました。

安全点検と組立指導は直接現場に関わる資格です。現場で事故が起きないよう安全に指導できる知識を身につけていきます。特に注意するべき箇所などは過去の経験を元に教わります。

実際に組み立てていきます。組み立てと解体時に事故は起こりやすくなるので注意するべき箇所を知っておくことが大切です。

今回で講習会も6回目となりました。受講される方には既に相当の経験を積まれている方もいらっしゃいます。講師からの話を経験済みの方は「そこが重要だった」と再認識して頂き、初めての方は事前に知識を共有することで注意して現場施工が出来ると思います。
まだ発展の途中であるリフトクライマーが今後も事故が起こらないよう安全に施工されることを強く望み、講習会が有意義なものであり皆様の現場指導にお役立て頂きますようお願い致します。
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