移動昇降式足場/リフトクライマー

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工事概要
Vol.1 新築工場(壁パネル施工)
今回の現場はツインマスト1基、シングルマスト1基を各面で転用して全体の壁を完成させる計画です。
ちなみに今日のリフトクライマーはW30.6m H23mでセットし、施工しています。この後、W28.3m H31mなど施工面によって形を変化させて行きます。
新築工場(壁パネル施工)
設置状況
現場はS造の工場で外壁のボード張り、遮水シート施工、鋼板張りに使用されます。
取材当日は8時からリフトクライマーを使用される職長さん、職人さんに手順注意点等の教育を行い、安全に使用して頂ける様にお願い致しました。 前現場までは、従来足場上での作業が当たり前の職人さんですが、初めてこのような移動昇降式足場での作業と言う事で、少々緊張気味(これが大事)の中、ボード張りの作業が順次行われました。
私も1時間半位現場で職人さんの作業状態を見ながら、職人さんの意見を聞くことが出来ましたが、やはり従来足場上での作業と比べ「かなり施工スピードが速い」と言う言葉が一番強烈でした。また、元請の所長、工事長も「これから使って行くうちにこの足場を使ったノウハウがもっと増えてくるだろう」とも言われていました。
私が帰る頃には施工面の半分以上が仕上がっていて、返却時期が早くなるのでは。。。と少々不安になりました。
 
ボードを運び込んでいます
分散荷重に従い、まばらに材料を置いています
リフトクライマーの積載荷重は今回のツインマストの幅で材料積載最大2250kgですが、足場の性質上、分散荷重(材料をまばらに置く)で使用しなければならない為、下の写真のようにスパン毎に表示が必要です。下記の表示は材料のみの荷重表示で他に1スパン(1.5m)当たり4名(100kg×4名)の作業員さんが乗っても大丈夫な様に設計されています。
この表示はマスト(支柱)当たりです
この表示は真ん中の一番弱い当たりです
全体の分散荷重表が両方のマスト囲いに明示されています
リフトクライマーの命ともいえる壁つなぎの様子
積載表示
リフトクライマー上の作業はまるで地上のような快適さ!
どんどん進むボード張り作業です
通気口部等のボード加工もリフトクライマー上なら広々としていて楽に施工できます
リフトクライマーを転用して使い、従来足場と比較してコストダウンが図れ、作業の安全性の向上、作業効率の向上にも貢献でき、元請様に喜んで頂きました。
今後も現場様へリフトクライマーが貢献致します。
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