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工事概要
Vol.9 マンション(大規模修繕)
今回はマンション改修工事にリフトクライマーWタイプを3基とSタイプ1基、計4基の設置を行いました。
リフトクライマー
マスト
高さ
ステージ長
Wタイプ(PW-35)
ツイン
43.2(m)
32.8(m)
Wタイプ(PW-35)
ツイン
43.2(m)
27.2(m)
Wタイプ(PW-18)
シングル
10.8(m)
10.8(m)
Sタイプ(PW-12)
ツイン
18.1(m)
18.1(m)
※このページに掲載している写真の転用は禁止します
マンション(大規模修繕)
 
設置前の懸案事項
今回の現場では以下のように様々な懸案事項があり、厳しい状況の中でリフトクライマーを設置しなければなりませんでした。
地下駐車場が有るため、6tという制限付で、クレ−ン設置箇所が限られる。


駐車場が有り、使用制限からステ−ジセットは日曜日開始となる。
又、搬入車は時間制限が有り、限られた時間での設置となる。
機材設置後も専用庭を開放するという居住者との約束の為、構台設置となる。
1FLがGL+800程で、専用庭に下りるコンクリ−ト階段と、駆動部位置が干渉する。
  冬季に現地調査をし、積雪で確認できなかった。
南面が国道際で1F店舗入り口が4箇所有り、避けなければならない。
右上の写真のように、右側の躯体が斜めになっている。
屋上の屋根がバルコニ−ラインより突出していて、マストをかわさなければならない。
バルコニ−の先端部の躯体厚が薄く、アンカ−を天井面に打たなければならない。
アンカ−穴切削時のコンクリ−ト粉飛散をなくすこと。
設置状況
天井面の壁つなぎ施工例1 天井面の壁つなぎ施工例2
壁つなぎステ−の補強でL=500のパイプを取付けました。 アンカー設置面はこのようになっています。
天井面の壁つなぎ施工例3 マスト前の張出し部にスライド手摺を使用
横材を流してから壁つなぎ単管を固定しました。こうすることで壁つなぎパイプの長さに50mm程余裕が出来ます。 今回はメガネクランプで連結していますが、φ34-34の自在クランプの方がさらにしっかりと固定出来ます。
斜めの張出し部にスライド手摺を使用 張出し腕材の補強でアタッチメントを製作
張出足場の先端部は合板t=24mmを加工して使用しました。 張出し腕材の出が異なる為、横流し単管の固定を補助する金物を製作しました。
 
設置完了
設置後@ 設置後A
 
今回設置を行ったマンションは角が斜めにカットされたような特殊形状でしたが、張出足場を工夫することで安全に使用して頂くことが出来ました。この他にも様々な懸案事項がありましたが、リフトクライマーの汎用性を生かし、無事に設置出来ました。
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